結婚式でパンツドレスを装う際の注意点とお勧めコーデ

結婚式でパンツドレスを装う際の注意点とお勧めコーデ

結婚式でパンツドレスを装う際の注意点とお勧めコーデ

 

2014年春頃から、結婚式の装いとして急浮上しているアイテムに「パンツドレス」があります。パンツドレスとは、一般に着られている「(スカート)ドレス」のスカートの部分がパンツになったスタイルのことです。

 

とくに最近は、「ガウチョパンツ(裾が広がりゆったりとした七分丈のワイド系パンツ)」や「スカンツ(スカートのように見えるパンツで、スカートとパンツを合わせた造語)」の流行を受け、「オールインワン(上下が一続きになった衣服)」のパンツドレスが結婚式の装いとして注目をされています。

 

さらに、薄手でしなやかな素材が増えて、エレガントに見える洋服が多くなっています。そして、さまざまなデザインのパンツドレスが、フォーマルウェアとして提案をされています。

 

ただし、本来ガウチョパンツやスカンツは、カジュアルなアイテムという位置づけです。

 

そのため、エレガントに見えるとはいうものの、パンツスタイルを結婚式に取り入れる際には、着こなしに注意をしなければなりません。それはフォーマルの場で、カジュアルなアイテムを着こなすのは難しいからです。

 

そこで、結婚式でパンツドレスを装う際の、正しいマナーと着こなしについてお伝えします。これを学び、正しくきれいにパンツドレスを着こなしましょう。

 

フォーマルウェアから見るパンツドレス着用マナー

フォーマルウェアは、マナーから見ると、パンツよりスカートの方が「格」が上になります。

 

とくにフォーマルウェアには、「正礼装をワンモチーフとすると、それの1つを崩して準礼装、さらにファッション性を加えて略礼装とする」というフォーマルのルールがあります。それに当てはめると「パンツドレス」というファッション性の高いスタイルは、基本的には「略礼装」になります。

 

ただ、時代と共にフォーマルのマナーも変化をしています。フォーマルで装う場でも、「自由に自分らしくありたい」と思う人は多いです。そして、結婚式の装いは、「その人がきれいに見えればある程度のことは許される」とされる傾向にあります。

 

またそれを受けて、大手フォーマルメーカーも「パンツドレス」など新しいニーズにあったスタイルを提案しています。(※2015年現在では、「クルーズ」や「パーティー」での装いとしての提案です。)

 

しかし、ゲストの結婚式のスタイリング傾向を見ると「パンツドレス」の着用は増えているものの、どうしてもカジュアルな服装の域から抜け切れず、ドレッシー(あらたまった装い)に着こなしている人は多くありません。

 

パンツドレスをドレッシーに着こなすコツ

そこで、トレンドの「パンツドレス」や「ワイドパンツ」をドレッシーに着こなすコツをお伝えします。(※あくまでもカジュアルなアイテムに変わりはないので、格式の高い結婚式や立場が親や叔母の立場は注意が必要です)

 

パンツドレスをドレッシーに着こなすためには、基本的な色や素材、デザインがあります。

 

色は、黒色や紺色など濃い色にするようにしましょう。あまり派手な色や白っぽい色は、ふさわしくありません。なぜなら、濃い色の方がよりフォーマルに見えるからです。

 

また素材は、ポリエステルの中でもシフォンやジョーゼットなどしなやかで落ち感があり、光沢のあるものを選ぶと良いです。

 

しなやかな素材は、エレガント(気品があり優美なさま)に見えるからです。また、光沢のある素材はフォーマルウェアとしてよく使われる素材で、ドレッシーな装いになります。

 

そしてデザインは、パンツ部分にドレープがありエレガントなものを選ぶとドレッシーに着こなせます。パンツドレスを装う際は、以上で述べたことに注意をするとあらたまった装いになります。

 

それでは、下記イラストでジャケットとワイドパンツを組み合わせたスタイルを紹介します。

 

 

 

これは、ジャケットと組み合わせたワイドパンツで、裾が広くスカートに見えるタイプです。

 

イラストではわかりにくいですが、このワイドパンツは、シフォンの柔らかい素材で二枚重ねになっていて、ひらひらと裾が動きます。そのため女性らしく上品な雰囲気が作れます。

 

このように、ジャケットとワイドパンツを組み合わせたスタイルは、ドレッシー(改まってきちんとした服装)で、フォーマルシーンに最適な格好です。したがって、叔母の立場として結婚式に望む場合に、セミフォーマル(準礼装)として問題なく装うことができます。

 

パンツドレスはパーティーで装うのが基本のスタイル

そして、同じようなワイドパンツでも、オールインワン(上下が一続きになった衣服)」のパンツドレスはパーティー向きです。(下記イラスト参照)

 

 

なぜなら、きちんとジャケットを合わせて着るデザインではなく、柔らかいボレロやストールを合わせて様になるデザインだからです。(デザイン性の高い洋服は略礼装の装いになります)

 

したがって叔母が結婚式で上記デザインのパンツスーツを選ぶ場合は、カジュアルな場(レストランなど)で着るのがお勧めです。

 

とくに一般的なフォーマルのマナーでは、ストールを合わせたスタイルを式典(結婚式を含む)に着るのはカジュアルに見えるので、相応しくないとされています。

 

したがって結婚式でミセスは、袖のある物(7分ないし長袖)で装います。ボレロは袖があるので、ストールよりきちんと見えます。披露宴会場でストールの装いは良いですが、結婚式は式典なので袖のあるものを羽織りましょう。

 

またオールインワンタイプのデザインでも、ギャザーがたっぷり入ったガウチョはスカートに見えるのでドレッシーな装いになります。(下記イラスト参照)

 

 

 

イラストでは分かりにくいですが、トップスが「レース素材」でパンツ部分が「シフォン素材」の異素材を組み合わせたスタイルになっています。

 

このようなデザインのオールインワンは、ボレロやジャケットを組み合わせればきちんとした雰囲気が作れます。したがって、叔母の立場の結婚式に着ることができます。

 

そして下記イラストは、テーパードパンツのパンツドレス(オールインワン)です。テーパードパンツとは、太もものあたりはややゆとりがあって、裾にむかって細くなっているパンツのことをいいます。

 

 

 

このテーパードパンツは、足を長く見せる効果があるので、2014年春ころから一気に拡大され、フォーマルウェアとしても定着しています。

 

しかしこのデザイン性の高い、テーパードパンツのパンツドレス(オールインワン)は、どちらかといえばパーティー向きです。したがって結婚式に着る場合は、カジュアルな場所の方がよいでしょう。

 

また、上記イラストのパンツドレスは、デザイン上5分袖のボレロのほうがバランスが良いです。そのため5分袖のボレロをコーディネートしています。

 

ただし、ミセスの正装は7分ないし長袖が基本です。そこでこのような場合は、グローブ(手袋)を合わせると良いです。グローブを合わせることにより、長袖で装っているとみなされるからです。

 

以上のように、2014年春ころから、結婚式の装いとして急浮上している「パンツドレス」は、カジュアルなアイテムという位置づけですが、デザインによって叔母の立場でも装うことが可能です。

 

またカジュアルに見えるデザインでも、グローブを用いたり、ネックレスやコサージュまたボレロで華やかにすれば、カジュアルな場所の結婚式に着ることができます。ぜひあなたもオシャレなパンツドレスで装ってみてください。 


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