結婚式で和装にするか洋装にするかを考える

結婚式で和装にするか洋装にするかを考える

結婚式で和装にするか洋装にするかを考える

 

 

結婚式で何を着ようと考えたとき、まず初めに「黒留袖」にするか「洋装」にするかで悩む人は多いのではないでしょうか。これは装う人の好みで、どちらかを選んでも問題はありません。

 

ただ自分は洋装がいいのに、相手が「留袖にしてくれ」といってきたときや、反対に留袖にするつもりでいたのに、「洋装にしよう」といわれたとなると困惑してしまいます。

 

そこでまずは、百貨店のカラーフォーマルウェアの販売員をしていた私の立場から、洋服で装うときのメリットとデメリットをお伝えしますので、選ぶときの目安にしてください。

 

洋装のメリットとデメリット

日本の伝統式服として定着している「黒留袖」は格調高く、それ以外の装いは結婚式の装いにふさわしくないと思っている人はまだまだ多いです。しかし洋装でのフォーマルウェアは、ヨーロッパの洋装ルールを原型とした正式な装いです。そのため着物と格が変わるわけではありません。

 

それでは、洋装にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

 

着物と比べて体の締め付け感がなく、着ていて楽なのは洋装の最大のメリットです。特に近年着物を着る機会がほとんどないため、着物の窮屈さを苦痛と感じる人は多いです。

 

また着付けの必要がないので、早くから出かけなければならないという場合は、時間の短縮ができます。ホテルに宿泊したとしても、着物ですと着付ける時間を考慮しなければならないので、落ち着かないです。

 

さらに最近は洋風の式場が増え、洋装はその風景にとてもマッチします。それに合わせて自分らしさを出しやすいのも洋装の特徴です。

 

他にも、洋装は着回しのできるのがメリットです。例えばジャケットはそのままでも、ベースのボトムを変えるだけで、お宮参りや七五三の付き添いに着ることができます。

 

反対に着物に比べて、ルールが分かりにくいのが洋装です。親の結婚式での装いは正礼装で「アフタヌーンドレス」と言いますが、果たしてどのような装いがアフタヌーンドレスかわかりません。

 

洋装でのフォーマルウェアは、日本でまだ馴染みがないので、調べても明確な答えが返ってくることはなく、どれを信じていいかわかりません。

 

他にも分かりにくくしている原因があります。それは、カラーフォーマル売り場の洋服は、日本人が日本で着る「黒留袖」をイメージして、「アフタヌーンドレスの代わり」として提案している点にあります。

 

ようするに、ヨーロッパの洋装ルールを原型としている正式な装いには違いがないのですが、そこに「日本式」というキーワードが入っているということです。

 

また、カラーフォーマル売り場を例にとると、人と違った装いをしたい人や好みがはっきりしている人は、選ぶのが難しいかもしれません。フォーマルウェアはどうしても、「人に好感を持ってもらえる服」という視点で服作りをしているので、無難に傾きやすいからです。

 

またサイズがイレギュラーなお客さまも、好みのデザインを探すのに苦労します。

 

そのようにそれぞれにメリットとデメリットがあります。それを踏まえた上で、「黒留袖」にするか「洋装」にするかを決めればいいでしょう。しかし問題になるのは片方の親が「黒留袖」、もう片方の親が「洋装」を希望と、意見が分かれてしまう場合です。

 

双方の意見が分かれたときの留意点

人はそれぞれ価値観が違うので、意見が分かれるのは仕方がないことです。しかしそうは言っても、これから先長い付き合いになるので、気まずい雰囲気は出来るだけ避けたいと誰もが思うことです。

 

それを円満に解決する方法は、やはり両家の話し合いが一番の方法です。

 

ただいきなり「意にそぐわないこと」を言われて感情的になることがあります。それでも、あなたは相手が感情的になっているときに、反論してはいけません。

 

そのような場合はまず冷静に相手の話を聞きましょう。このときのポイントは、相手が話をしているときは、その気持ちを理解していると相手にわかるように大きくうなずくことです。

 

そのことで、あなたは自分の意見を聞いてもらいやすくなります。さらに自分の意見を言うときは「なぜ、自分はこう思うのか」を、明確に相手に伝えるといいです。

 

相手は自分と違うということを理解すれば、相手との関係性を保てます。どう装うかという問題をきっかけに、相手と良好な人間関係が深まれば、これほど嬉しいことはありません。


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