結婚式の装いで親の立場や格式を考えて装う

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フォーマル売り場には、さまざまなシーンでフォーマルウェアを着る目的の人が訪れます。その中でも最近は、結婚式の多様化を反映して、新郎新婦の親の立場でもカジュアルな装いを求める人が増えてきました。

 

しかし、結婚式の装いのことで、相手の親と異なる意見がでてしまうことがあります。たとえば自分は、「オシャレなドレスで装いたい」と思っているのに、相手の親は、「母親の装いは、黒留袖が相応しい」と、いう場合などです。

 

また、式場のプランナーさんに「格式のある装いでお願いします」といわれることもあります。したがって以上の場合は、格式をとても気にして洋服選びが慎重になってしまいます。

 

親の格式とは何かを考える

では、「格式のある装い」とはどのような装いを言うのでしょうか。「格式」の意味を調べると、「身分に応じて守るべき一定の決まり」とあります。

 

フォーマルにおいて格式の最も高い装いは、「正礼装」です。正礼装の正式なスタイリングは、ローブモンタントを原型としたロングアフタヌーンドレスです。

 

実際にフォーマル売り場を訪れると、ロングアフタヌーンドレスを扱っている店舗は限られることが分かります。20万円以上の高額商品になるので、都心の一部の店舗でしか販売していません。

 

また、皇室が着るような格式の高いロングアフタヌーンドレスは、一般の結婚式で着る人は限られます。そこでほとんどの母親は、単品のロングドレス(ロングスカート)とジャケットをコーディネートして正礼装の代わりとして装います。

 

しかし、インターネット等でさまざまなフォーマルのルールを学び、「親の立場なら、くるぶしが隠れる丈のドレス(スカート)を着るべき」とある程度は意味を理解できます。ただ,インターネットなどで調べても限界があるため、正礼装の明確な意味はあまり知られていません。

 

さらに、ジャケットのデザインが従来からフォーマル売り場に並んでいる落ち着いた雰囲気のものではなく、ファッショナブルで個性的な装いを求める人が増えてきました。それにより、何を着ていいか分からない人が増えています。

 

たとえば、「ファッショナブルで個性的なデザインは、着てみたいけど、親らしい装いとして相応しくないのではないか」と思う一方、「地味で落ち着いた装いはしたくないが、落ち着いた装いなら誰もが親として相応しい装いと認めてくれるはず」などという理由から、混乱してしまう方が多いです。

 

確かに、無難で一般的な親の装いは、格式を重んじる人が「親として相応しい装い」と捉えるので、安心できます。しかし、「いくら親として相応しい装いでも、落ち着いた装いで10年後も着られる洋服を選ぶのは自分らしくない気がする」など思うと複雑な気持ちになります。

 

このように結婚式では、普段からファッションに敏感なオシャレな人でも、親の立場となると「無難なデザイン」を選ばないといけないのでしょうか。

 

ルールは守るから「活かす」へ

格式を考えると、「無難なデザイン」を選ぶべきかどうか悩んでしまいます。

 

また、身内に「親としてふさわしいのは、従来からあるデザインだ」と思っている人がいる場合や、相手の親が「洋装は相応しくない」と思っているなど、個人で意見や状況が異なります。

 

たとえば、下記イラスト右側のようなフォーマルで用いられる従来からのデザインは、落ち着いたイメージで相手に安心感をあたえることができます。

 

 

 

一方個性的でファッショナブルなデザインは、オシャレで親しみやすい母親のイメージを持つ人と、快く思わない人に分かれます。(上記左側イラスト参照)装うフォーマルウェアによって、相手に与えるイメージが変わることを頭におくようにしましょう。

 

百貨店のフォーマル売り場においても、近年では結婚式に「無難なデザインは苦手だ」というお客さまは確かに増えています。しかし、親の立場となると慎重に選ばないといけない状況に置かれてしまうのは、やはり仕方がないことだといえます。

 

最終的にどのような装いでお祝いするのかを決めるのは本人次第です。ただ「格式」の捉え方が個人で少しずつ違っている現在では、ルールは守るのではなく活かす時代に変化しています。

 

このような時代だからこそ、「自分はどのような結婚式を望んでいるのか」を明確にして、思い出に残る楽しい結婚式にしてください。

 

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カジュアルな服装が主流な近年、「フォーマルウェアにお金をかけたくない」という方が増えてきたからです。

 

けれども、フォーマルウェアは、相手の気持ちや周りの人々のことを常に配慮して装うことを求められる洋服です。そのことを理解したうえで、自分に適したフォーマルウェアを探すことが大切です。

 

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