フォーマルウェアでは「自分らしく装う気持ち」を大切にすべき

フォーマルウェアでは「自分らしく装う気持ち」を大切にすべき

フォーマルウェアでは、「自分らしく装う気持ち」を大切にすべき

 

フォーマルウェアで装うとき、「ひざが出る丈のスカートは良くない」ということは比較的よく知られるルールです。それだけにスカートの長さを気にするお客さまは多いです。「自分の好みの丈で装えたら、もっとフォーマルウェア選びが楽しくなる」と誰しも思うことです。

 

たとえば、ひざ丈のスカートですと、若々しい雰囲気になります。また、ひざ下丈(ミディ丈)のスカートですと優しく上品な雰囲気になります。そのようにスカートの長さを変えるだけで、容易にイメージを変えることができます。

 

そのため、フォーマルウェアで装うのに、「自分らしく装う気持ち」と「ルールを無視できない気持ち」どちらに重点を置くかで悩んでしまいます。

 

このような悩みに対する答えとして、「装うあなたが綺麗に見えれば、多少のことは許される」と言うことをお伝えします。

 

これは矛盾しているように思うかもしれません。確かに、「正式」に装う場所では通用しないルールです。しかしそうでなければ、ルールやマナーばかりにとらわれて、無難という理由だけでフォーマルウェアを選ぶのはもったいないです。

 

マナーを守りつつ、自分らしく装う

ここで、叔母の立場で結婚式に参列されたお客さまの事例を紹介します。50歳前後のおしゃれなミセスです。そのお客さまは、店頭にあるレースのワンピースをとても気に入ってくださいました。

 

上に羽織るものを工夫すれば、少しカジュアルダウンして着ることができます。

 

そこまでは良かったのですが、唯一ワンピースの着丈が短いのです。背の高いお客さまであったため、ひざ丈ぎりぎりです。この丈ですと、座るとひざが出てしまいます。

 

「叔母の立場だと、この丈はダメですか」とお客さまに聞かれました。この場合、正直どちらとも言えないです。それぞれの家の事情は私個人ではわからないからです。これはお客さまの判断に任せるしかありません。

 

ただ正直なところ、お客さまの気持ちを優先したいです。「よく似合っているので大丈夫ですよ」と言いたくなります。きれいに見えれば少しルールから外れても許させるからです。

 

そのうえで、「ルールを無視するのではなく、最低限のルールをまもりつつ自分らしく装う」ことの重要性をお伝えして、ご家族に相談していただくことになりました。

 

答えは自分の中にある

結局そのお客さまは後日、ご主人と一緒に買いに来てくださいました。スカートの丈が気になって他のお店も見て回られたそうですが、やはりレースのワンピースがあきらめきれないとのことでした。

 

もう一度奥さまに試着をして頂いて、ご主人にも見ていただきました。もちろん、よく似合っています。そのワンピースはお客さまの雰囲気そのもので、不思議と着丈はまったく気にならなかったのです。これでご主人も納得してくださいました。

 

フォーマルウェアで装うとき、それが叔母の立場なら確かにルールは気になります。ただ、自分らしく装いたいという気持ちはもっと重要です。その気持ちが強ければ、自信をもってその洋服を着こなせます。さらにその気持ちでフォーマルウェアを装えば、その場に居合わせた人も楽しい気分になるでしょう。


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