色の制約を気にしないで自由にフォーマルウェアを装う

色の制約を気にしないで自由にフォーマルウェアを装う

色の制約を気にしないで自由にフォーマルウェアを装う

 

フォーマルウェアで装うときは、ベースのワンピース(スカート)を黒にする装い方ジャケットと同じ色(似た色)にする装い方があります。黒のワンピース(スカート)に、ベージュやグレーなど色物のジャケットを組み合わせる方法は、フォーマル売り場特有で、違和感を持つ人がいます。

 

そういう私も、百貨店のフォーマル売り場で初めて仕事をしたとき、デザインの違う黒のスカートやワンピースがたくさん並んでいて、びっくりしました。ベージュやグレーのジャケットと同色のスカートを探してもないのです。

 

不思議に思って先輩に聞いたところ、黒のワンピース(スカート)を合わせることによって、黒留袖(とめそで)のイメージになると教えてもらいました。

 

黒のワンピース(スカート)の着用メリット

そのような見方をすれば、黒のワンピース(スカート)はとても使い勝手がよくて便利です。まず、ポリエステル系の素材なので一年中使えます。

 

また、百貨店のカラーフォーマル売り場にあるどのジャケットを合わせても、簡単にフォーマルウェアが完成します。

 

さらに夏に結婚式がある場合も、冬に結婚式がある場合も、ジャケットを変えるだけでワンピース(スカート)は買い替えなくても使えます。

 

ただそうすると、ブラックフォーマルのワンピース(スカート)でよいのではと言う疑問がでてきます。

 

確かにカラーフォーマルウェアとして使うことはできますが、素材やシルエットで華やかさを演出できるのはカラーフォーマルウェアのほうです。

 

ただ、最近は「ジャケットと同色・同素材のボトム」や「色を合わせたボトム」を好む人が増えてきました。確かに黒を合わせるよりもやわらかい印象になるので、どちらを選ぶかは自身で決めればよいでしょう。

 

カラーフォーマルウェアにおける色の制約の有無

新郎(新婦)で親の立場のお客さまであると、色の合わせるときに「どちらが格式のある装いか」とよく相談を受けます。

 

このとき、百貨店のカラーフォーマル売り場では、「同色・同素材のフォーマルウェアで装うのがルール」と説明をする販売員がいる一方で、「黒のロングドレス」を勧めてくる販売員がいます。

 

こうなると、お客さまはどの販売員の言うことを信じていいかわからないと混乱します。

 

確かに「昼の正礼装」の定義は「ワンピースが正式。但しアンサンブルやスーツのスタイルでもよい。素材はシルクまたは、それに近い素材。」です。
 
しかし、一般の結婚式ではたとえ親の立場でも、「正礼装」で装う人は少ないです。

 

正確にいえば、ほとんどの結婚式での親の装いは「正礼装に近い準礼装」になります。そのため、色の格差はないのでそこまで心配はいらないです。

 

参考までに、格式ということに視点をおいた「親の装い例」をあげて見てみます。

 

 1.色物のロングドレスにそれと同素材、同色のジャケット(正礼装ではないタイプ)
 2.黒のロングドレスに色物のジャケット
 3.色物のジャケットにそれと色を合わせた異素材のロングスカート

 

上記の場合、上から順に「格式が高い装い」になります。ただ、素材やデザインの違いで「」の順番は変わります。ようするに、ほとんど「格」の違いがないと言えます。

 

このことを踏まえれば、あまり気にすることなく、自由にあなたらしく装うことの方が大事だということが分かるでしょう。


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