ファーストールの装い

ファーストールの装い

 

秋冬のアイテムにファーのついたストールやファーのボレロがあります。そして、フォーマル売り場にはいろいろな種類のファーが並んでいます。はたして結婚式にそれらを着用することはできるのでしょうか。

 

毛皮について、フォーマルウェアのルールとマナーを見ると、ドレスやアクセサリーと同じように、毛皮も「昼・夜の違い」また「格の違い」があり、特に、素材・デザイン・形や色の違いが判断基準となる。とあります。

 

また、和装では室内ではずすものとされていますが、洋装ではケープ・ハーフコート・ストールなど服と合わしてデザインしたものは室用でぬがなくてもよいとされています。

 

そのため、フォーマル小物でストールを作る立場の人は、ドレスコードで許されているので問題ないと解釈をしています。

 

しかし、日本の「冠婚葬祭」では仏教文化が色濃く残っています。そこでは、動物を殺生することを禁じていました。その名残りで、日本の「冠婚葬祭」では毛皮をタブーとしています。

 

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