部下の結婚式に主賓で出席する「40代女性上司」の注意すべき装い方

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結婚式の「主賓」に選ばれる方は、勤務先の上司や学生時代の恩師などが一般的で「年配の男性」が多いです。しかし最近の結婚式では、女性を主賓として招待する場面も増えています。

 

主賓とは、結婚式に招かれたお客さまのなかでメインとなるゲストのことをいいます。

 

とくに会社の上司が主賓として出席する場合は、友人や同僚として参加する場合とは立場が異なります。

 

両家のゲストの代表として祝辞を述べることもあり、上司として品格のある立ち振舞いが求められます。さらに、披露宴会場の大きさや雰囲気に合った「上品で落ち着きのある装い」も必要です。

 

女性の服装は男性と違い、選択肢が多くどのような格好が適しているかが分かりにくいです。「格式のある装いをしなければ失礼になるのでは」と思い悩むと、新郎・新婦のお母さまの装いよりフォーマル度が高くなってしまいます。

 

またドレスコードが「平服」とある場合は、どの程度カジュアルが許されるのかが分かりません。では部下の結婚式に主賓としてお呼ばれした場合は、どのような装いが良いのでしょうか。

 

部下の結婚式に主賓として出席するときの服装は?

部下の結婚式に主賓として出席する場合は、お母さまの装いよりすこし「準礼装寄り」に、またゲストの中では「最も格調高い装い」にするとうまく装えます。

 

それには、披露宴会場の「場所」や「雰囲気」また「大きさ」などを考慮して判断をする必要があります。「大きなホテル」と「こぢんまりとしたレストラン」では規模が異なるため、それらの場所に合わせて装い方を変える必要があるからです。

 

そこで「格調高く装う場合」と「カジュアルに装う場合」に分けて、どのように装えばよいかを新郎・新婦のお母さまの装いと比較しながらわかりやすく解説いたします。

 

格調高い結婚式:母親が正礼装(それに準ずる)の場合

ホテルなどでおこなう格調高い結婚式で新郎・新婦のお母さまは、一般的に正礼装かそれに近い装いで出席します。

 

どのようなデザインが正礼装(それに準ずる装い)かというと、肌の露出の少ないロングドレスやアンサンブル・スーツなどです。

 

「襟もとがあき過ぎない」「長袖または7分袖」「無地に近い素材」などの特徴がある、ジャケットとロングドレス(スカート)のセットアップが基本スタイルです。(下記イラスト右側参照)

 

 

上記イラスト右側は、フォーマルジャケットとロングスカートのコーディネートです。ロングスカートは、ほっそりと下に広がったマーメードラインです。

 

このようにほっそりしたスカートのラインは、正礼装でよく用いる基本のドレス(スカート)ラインです。この基本のラインをもとに、「フォーマル度」を少し下げて主賓の装いにします。

 

たとえば「スカートは長い方が好きだから」とくるぶし丈にすると、新郎・新婦のお母さまと同じ装いになってしまいます。そこでスカートをふんわりとしたギャザースカートにしたりレース素材にしたりしてデザインを変えます。(上記イラスト左側参照)

 

ギャザースカートはフェミニン(女性らしい)な要素が強いですが、スカートの丈を長くすることにより少し辛口の要素を加えて「ビジネスの場の装い」にしています。

 

このように、スカートのデザインを変えることで新郎・新婦のお母さまの装いより少し「フォーマル度」を下げることができます。ロングスカートで装う場合は、デザイン性をプラスして「格式のある主賓の装い」にしましょう。

 

カジュアルな結婚式:母親が準礼装の場合

最近はカジュアル化が進み、結婚式もカジュアル傾向にあります。たとえば、「こぢんまりとしたレストラン」や「リゾート地でのウエディング」など、アットホームでカジュアルな結婚式が増えています。

 

しかしカジュアルな場所の結婚式では、従来のジャケットとロングドレス(スカート)の装いは、「無難すぎてオシャレじゃない」と思うお母さまが目立つようになってきました。

 

そして、このようなオシャレなお母さまは、ドレスにボレロを合わせたスタイルを好まれます。たとえば下記イラスト右側のようなスタイルです。

 

イラストは、くるぶし丈よりやや短いレース使いのドレスに軽い素材のボレロをコーディネートしたお母さまに人気の装いです。この服装は、フェミニンで若々しい印象になりますがスタイルはカジュアルです。

 

 

そこで主賓は、そのお母さまの装いを基に、ひざ下丈のドレスと羽織物で装うとバランスが保てます。また、袖の付いたドレスのスタイルもカジュアルな夏の結婚式にはお勧めです。

 

しかし主賓は、素材を高級感のあるものにしたりデザインを落ち着いたものにしたりして、他のゲストよりカジュアルにならないように注意しましょう。

 

上記イラスト左側のようなひざ下丈ドレスとフォーマルジャケットの装いは、カジュアルな中にもキチンと感がでて他のゲストと差別化ができます。

 

このように部下の結婚式に出席する40代女性の主賓の装いは、お母さまの衣装より少し「準礼装寄り」にしゲストの中では「最も格調高い装い」にするとよいです。

 

では上記のイラストを参考に、もう少し具体的な装いを見ていきましょう。

 

部下の結婚式に主賓として出席するときの具体的な服装

【格調高い結婚式の場合】

 

下画像は、「プリファレンス」のタフタ素材アンサンブルです。(こちらはレンタル商品です)

 

ドレスはレースの袖付きタイプ(前身ごろ・袖・後ろ身ごろが総レースになっています/下画像参照)で、ドレス一枚でもおしゃれにお召しいただけます。(ジャケットを羽織った方が、フォーマル度が高くなります)ドレス丈前中心115センチ 後ろ中心123センチです。

 

 

 

下画像は、「エポカ」のメタルパーツをコンビネーションさせたモダンなネックレスと、パールビーズがラグジュアリーなクラッチバッグです。

 

 

下画像は、「グレースコンチネンタル」の総レースドレスです。ドレス丈125センチです。(こちらはレンタル商品です)下画像のジャケットをあわせることにより、キチンと感がでます。

 

 

下画像は、「グレースコンチネンタル」のジャケットです。軽く羽織るタイプのジャケットで、堅苦しいジャケットが苦手な方でもお召しいただけます。ボレロよりキチンと感がでます。(こちらはレンタル商品です)

 

色は、どちらを合わせてもOKです。

 

 

下画像は、「東京ソワール」のコサージュとパールネックレスです。コサージュは「必ず必要」というわけではありませんが、胸にネイビーのコサージュを付けると統一感がでます。

 

 

下画像左は、「エポカ」のパールビーズクラッチバッグ、右はプリファレンスのグリッターパンプスです。(パンプスはレンタル商品です)

 

 

【カジュアルな結婚式の場合】

 

下画像は、「シビラ」のセットアップです。ジャージー素材で若干カジュアルになりますが、同素材でキチン感があるお勧めドレスです。ドレス丈102センチです。(こちらはレンタル商品です/ドレス+ジャケット+ネックレス)

 

 

下画像は、「エメ」のビーズバッグとつま先とヒールにラメを施したオシャレなシューズです。シューズはバッグと合わせてベージュ系でもブラックでも合います。(ブラックのシューズの方が全体に締まって見えます)

 

 

下画像は、「プリファレンス」の薄手ジャガード地が上品なジャケットと異素材で切り替えたドレスのセットアップです。ドレス丈108センチです。(こちらはレンタル商品です/ドレス+ジャケット)

 

 

下画像は、「東京ソワール」の脱着が楽なマグネットの留め具付きパールネックレスと、中央にラインストーンとビーズをあしらったエレガントなパーティーバッグです。

 

 

下画像は、「シーズ」のシャンタン素材ドレスと同素材ジャケットのセットアップです。ドレス丈96.5センチです。(こちらはレンタル商品です/ドレス+ジャケット)

 

 

下画像は、「組曲」の3連パールネックレスと「23区」のビジューを贅沢にあしらったパーティーバッグ(同色のミニサテンバッグ付き)です。参考までに、シューズを黒にすると全体に引き締まって見えます。

 

主賓として出席する40代女性上司は、無難にまとめず「センス良くオシャレな装い」がおススメ!

上記でお伝えしたように、部下の結婚式に主賓としてお呼ばれした場合は、披露宴会場の大きさや雰囲気に合った装いが必要です。

 

女性の服装は選択肢が多く、どのような格好が適しているのかが分かりにくいです。

 

しかし、どちらかといえば無難な装いより「上品な中にもセンスが光るオシャレな装い」の方が好感度は高くなります。

 

なぜなら、親族の方の多くは「無難な装い」にされるからです。したがってせっかく「主賓」としてお呼ばれしたなら「センス良く上品でオシャレな装い」を心掛けて欲しいです。

 

それには、フォーマルの小物(バッグやネックレス・シューズ)の合わせ方も大切です。フォーマルシーンの装いは、小物の合わせ方一つで全体の雰囲気が大きく変わるからです。

 

とくにビーズバッグは高額になるため、お勧めをすると「手持ちのものにします」とおっしゃるお客さまは多いです。

 

けれどもよくお伺いをすると「若い時に買ったバッグがあるから」や「娘のものを借ります」とおっしゃいます。それでは、せっかくのオシャレな洋服もよく見えません。

 

したがって、全体の雰囲気をトータルで眺めることは大切です。上司として主賓で出席するなら、「上品でセンスの良いオシャレな洋服」で部下の結婚式に臨みましょう。

 

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カジュアルな服装が主流な近年、「フォーマルウェアにお金をかけたくない」という方が増えてきたからです。

 

けれども、フォーマルウェアは、相手の気持ちや周りの人々のことを常に配慮して装うことを求められる洋服です。そのことを理解したうえで、自分に適したフォーマルウェアを探すことが大切です。

 

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