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近年カジュアルな結婚式が増え、出席者の装いも堅苦しいスタイルではなく若々しくおしゃれに着られる「お呼ばれドレス」の需要が増えています。
「ジャケットとスカート」という結婚式の定番スタイルが敬遠され、代わりに一枚でサマになる袖ありドレスの人気が高まっています。
しかしドレスは楽で若々しく着るはずが、意外に体のラインをひろいやすく後姿に年齢がでてしまいます。また素材やデザインの選び方を間違えると、チープで違和感のある装いになりかねません。
そこでこのページでは、50代女性が安心して着られる袖あり「お呼ばれドレス」の選び方を画像で交えてお伝えいたします。
上記でも述べたように一枚で気軽に着られる袖ありドレスは、自分では気がつきにくいですが後ろ姿に年齢がでます。
若い頃なら後姿もすっきりとキレイです。しかし、50代前後の女性の多くは首筋から肩にかけてぜい肉がつきやすく少し背中が丸みを帯びてきます。そのため一枚で着る袖ありドレスは、ジャケットを羽織るスタイルとは異なり、ごまかしが効きません。
またドレスは襟がついていないデザインがほとんどで、首の細い華奢な方は貧相に見えたりネックラインが広すぎて首筋のしわが気になったりします。
デザインやシルエットにこだわったり、素材に着目したりしてあなたに合ったドレスを選びましょう。
下の画像は、襟元から肘までかかるケープがオシャレな「東京ソワール」のワンピースです。ワンピース丈9号で100センチです
ケープは、ボタンで取り外しが可能です。取り外せば、手持ちのジャケットと合わせることもできコーディネートの幅が広がります。
下の画像は、「東京ソワール」の袖ありワンピースです。シフォンの軽いジャケットを羽織ったようなデザインで若干落ち着いた印象になりますが(シフォンの部分は取り外しできません)、体型がカバーできるお勧めのデザインです。
シフォンの羽織部分は、ネックラインに沿ってギャザーが寄せてあるので気になる首筋もカバーできます。
ワンピースは前開きのデザインで、後ろに手を回すことなく脱ぎ着ができます。ワンピース丈9号で110センチです
どちらかといえば50代ミセスは、フォーマルジャケットを合わせたスタイルがよく似合います。それと比較をすると、一枚で着る袖ありドレスは、素材がチープですと貧相な装いになりかねません。
下画像は、「ブティックコーラン」のチュールレースドッキングワンピースです。チュールレースのボレロを羽織ったようなデザインがエレガントです。ドレス丈9号で115センチです
下画像も「ブティックコーラン」の上見ごろのレースが華やかなドッキングワンピースです。着丈が9号で91センチと若干短いですが、小柄な方なら若々しくお召しいただけます。
下画像は、「東京ソワール」の袖ありワンピースです。バラのシルエットをモチーフにしたジャガード素材が、華やかでエレガントです。ワンピース丈9号で103センチです
「少しでも若々しく、そして上品に装いたい」とフォーマルドレスを選ぶときの思いはさまざまです。けれども、気になるぜい肉をなんとかしたいと思う方は多いです。そこでお勧めなのが、下画像の袖ありドレスです。
下画像はシフォンの羽織がセットになったエレガントな「東京ソワール」のワンピースで、体型を程よくカバーしてくれます。ワンピース丈9号で100センチです
下画像も「東京ソワール」の袖ありワンピースです。ツーピース風の異素材を組み合わせたデザインで、前身ごろについた隠しボタンでカシュクール風にフォルムを変化させることができます(こちらはレンタル商品です)。
オシャレなデザインでありながら、気になるお腹をさり気なくカバーするお勧めのワンピースです。ワンピース丈102センチです
叔母の立場なら少し落ち着いたデザインが無難で上品になりますが、職場の上司や取引先の結婚式に参列する場合はきちん感が必要ですし、同僚ならもう少しくだけた装いも許されます。
そして、友人の結婚式なら若々しいデザインも喜ばれます。このように立場によってデザインを変えて装いましょう。
普段スーツ女性でも、結婚式などフォーマルな場ではワンピースの装いにフォーマル感がでてお勧めです。
下画像は「プールヴー」のレーススリーブがエレガントなワンピースです。IラインとAラインの中間シルエットで広がり過ぎず、きちんと感のあるドレスです。ドレス丈はMサイズで99センチです。
タイトなシルエットが苦手な方は、下画像「プールヴー」の総レースドレスがお勧めです。華やかで上品なレースを使用した、エレガントな袖ありドレスです。ドレス丈115センチです
ドレスだけでもかまいませんが、よりキチンと感が欲しいなら上からジャケットを羽織るスタイルもお勧めです。
下画像は、ウエストのタックデザインがエレガントな「プールヴー」のドレスです。ドレス丈Mサイズで120センチです
友人として出席する場合は、フォーマルドレスにこだわらず比較的自由にお好きなデザインのドレスをお召しいただけます。
下画像は、ストレートラインなラインがスタイリッシュな「グレースコンチネンタル」のドレスです(こちらはレンタル商品です)ドレス丈は96センチです。
下画像は、繊細なレースが華やかな「アナイ」のドレスです。袖は、切り替えになっていてギャザーフレアがフェミニンです(こちらはレンタル商品です)。ドレス丈108センチです
近年、カジュアルな結婚式が増えて、面倒なマナーは比較的少なくなっています。けれども、やはり「これは避けた方がいい」というものがあります。
若いときとは違い、「知らなかった」が通用しないときがありますので気をつけましょう。
冬場は気にならないですが、夏の結婚式で良く聞かれるのが「えっ!半袖はダメなの?」という言葉です。二の腕を隠すため、袖のないドレスは嫌だけど半袖ならいいよね」とは、ならないので気をつけましょう。
フォーマルのマナーでは「ミセスの正装」は、7分丈か長袖が基本です。
このような半袖のドレスを着る場合は、上に羽織るものが要ります。ストールではなくジャケットかボレロが基本です。ボレロよりジャケットの方が、フォーマル度は高くなります。
フォーマルの基本は、無地になります。プリントドレスはカジュアルになるので避けましょう。また、ベルベットやベロアは冬の素材です。夏は着られないので気を付けてください。
画像のような大胆な花柄ドレスは、豪華ですが結婚式ではなくパーティーで着用しましょう。
下の画像のドレスは、Mサイズ89センチ丈です。モデルさんは背が高いので、短いですがこの丈ですと158センチの方でも膝が少し見える丈になります。
百貨店のフォーマル売り場にあるドレスの着丈は、短い目のドレスでも96センチはあります。
上記でさまざまな袖ありドレスを紹介しましたが、50代の女性が着る袖ありドレスはデザインや素材のどこかにひねりが欲しいです。
たとえば、袖のないドレスならその上からボレロやジャケットを合わせるので表情がでます。けれども一枚で着る袖ありドレスは、ドレス自体が単調ですとチープな印象になりがちです。
私は長年百貨店のフォーマル売り場で、たくさんのお客さまと接してきました。その中で思うことは、結婚式というフォーマルな場でも「自由に好きな洋服を選ぶ方が増えた」ことです。
おしゃれに装うことはとても大事なことですが、結婚式で装うフォーマルウェアは相手に対する「お祝いの気持ちを表す洋服だ」ということを忘れないでほしいです。上記のドレスを参考に、あなたらしく装いましょう。
大人女性が自分に適したフォーマルウェアを見つけるには、「フォーマルドレス・ワンピ通販サイト」や「レンタルドレス・ワンピ通販サイト」がお勧めです。
カジュアルな服装が主流な近年、「フォーマルウェアにお金をかけたくない」という方が増えてきたからです。
けれども、フォーマルウェアは、相手の気持ちや周りの人々のことを常に配慮して装うことを求められる洋服です。そのことを理解したうえで、自分に適したフォーマルウェアを探すことが大切です。
そこでこのサイトでは、価格以上の価値があるフォーマルウェアを厳選して紹介しています。ぜひあなたらしいフォーマルウェアを見つけてください。