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香りは、「フォーマルの装いの仕上げ」として欠かせないアイテムです。特にパーティーでは、雰囲気を盛り上げる小道具になります。
しかし香水は、日本で化粧品の一種として広まっているものの、欧米ほど使用が一般化していません。これは、文化や食生活の違いから日本人は臭いや味覚に敏感で、無臭が好まれる傾向にあるからです。
そのためパーティー会場でも、人のよって「甘さ」や「爽やかさ」の基準が違い、つけすぎると周囲の人に迷惑をかけることにもなりかねませんので、注意が必要です。
そこで香水をどのように装えばよいのか、「種類」や「使い方」をとおして解説いたします。
香水は、その香りから「花香香水」と「幻想香水」にわけることができます。花香香水は天然の花のかおりをまねた香水です。
必ずしもその花から香料を摘出して作るのではなく、ほとんどは天然花精油と芳香香料をミックスしてつくられます。代表的なものにローズ、ジャスミン、ガーデニア(くちなし)などがあります。
幻想香水は調香師の芸術的なイメージによって創出された香りで、今日の国際的な香水のほとんどはこのタイプです。幻想香水を大別すると、さらに次のように分けられます。
カジュアルでヤング向けの香りです。花の香りを創作したもので、ジャスミン、バラ、水仙などがあります。(代表作 ディオリッシモ)
フローラル・アルデヒド調は、カジュアルでヤングアダルト向けの香りです。花の香に合成香料をプラスしたもので、女らしい香りです。(代表作 シャネル№5)
エレガンスでフォーマルな香りです。フローラル・アルデヒド調にグリーンノート(木の皮、幹、葉のエッセンス)を加えたものです。(代表作 リブゴーシュ)
パーティーやフォーマルに向く香りです。ウッディー調に合成香料を加え苔の香り(モス)に特徴があります。樫の木の苔(オークモス)が有名です。(代表作 ミスディオール)
夜の社交向けでミセスやシニアに向く香りです。シプレ調に動物性香料とスパイシー香料を加えたもので、エキゾチックでセクシーな香りです。(代表作 シャリマー)
英語の「パフューム」と同意語で「香水」のことを指します。香りが強く、持続時間も長いのが特徴です。また濃度が高いのでしっかりと香りがつき、深く安定した香りを長く楽しむことができます。(濃度:15パーセントから30パーセント 持続時間:およそ5時間から7時間)
パルファンに近い濃度を保ちながら、手ごろな価格が多いのが特徴です。ヨーロッパでは夜用の香りとして親しまれています。(濃度:10パーセントから15パーセント 持続時間:およそ5時間から6時間)
柔らかい香り立ちのために普段使いに適しています。数時間たてば、香りはほんのり残る程度になります。(濃度:5パーセントから10パーセント 持続時間:およそ2時間から5時間)
シャワー感覚で楽しめる軽い香りです。香水初心者でも使いやすく、万が一多めに吹きかけてしまった場合も、強く香りは残らないため安心です。気分をリフレッシュしたいときにもお勧めです。(濃度:3パーセントから5パーセント 持続時間:1時間から2時間)
香水は高い温度の部分に使用すると香りが揮発しやすいので、肌(ひざの裏、腕の内側、腰など)に直接つけるかアトマイザーで吹き付けるのがお勧めです。
しかし、直射日光の影響をうけやすく、肌につける場合は香料の種類によってはシミなど原因になることがあるので注意が必要です。
また、胸の中心と両耳を結んだデコルテを含むゾーンは、一般に香水をつける部位としてよくないとされているそうです。首元やのどの周辺は皮膚が薄く敏感で、さらに自分の匂いに酔いやすいからだそうです。
そして布地につける場合も、シルクなどはシミになりやすいのであまりお勧めができません。
香水は肌につけてから揮発し香る過程で、香りやすい成分から順順に飛びだしていきます。そのため時間と共に香水の香りは、どんどん変化していきます。一般に3段階で香り立ちの変化をします。
肌につけてから10分程度の状態を言います。香水の第一印象とも言え、華やかで印象深い香りですが長持ちしません。
肌につけてから3時間程度状態を言います。つけ始めから、5分から10分後にしっかりとした落ち着いた香りが訪れ、徐々に薄くなっていきます。
肌につけてから12時間程度の状態を言います。時間と共に穏やかに衰え、最後は余韻を残すかのような香りが訪れます。これがラストノートです。
フォーマルの総仕上げに欠かせない香水ですが、場所や時間によって適切な香りがあります。
フローラル調やウッディ―調の爽やかで優しい香りがお勧めです。日差しが降り注ぐ会場では、日差しを浴びる素肌に直接つけるとシミになるので注意が必要です。
シプレ調やオリエンタル調の個性的で大人っぽい香りがお勧めです。香りを強調したいときや長持ちをさせたいときはパルファンやオードパルファンを使います。また、もう少し気軽に使いたいときはオードトワレがお勧めです。
香りをつけないことが正式です。特に通夜や告別式の席で正喪服を着る立場の方は、つけないほういいでしょう。しかし、汗が気になる夏などは爽やかで、すがすがしいウッディ―調のオーデコロンなどはつけてもよいとされています。
このように、香りはフォーマルのシーンやパーティーで大切な脇役です。正しくつけてパーティーに花を添えましょう。
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