卒業式来賓の服装:地味にならずに上品に装うポイント

 

春は卒業・入学・お受験など、セレモニーが増えるシーズンです。また卒業式は学校側からみても大切な行事で、無事に終わるまでは神経を使います。

 

そして卒業式をお祝いするためには、その気持ちを表現する装いが重要なポイントになります。

 

それは、卒業式に招待をされる「来賓の方」も同じです。

 

とくに来賓の方は、「PTAの会長」をはじめ「地域の町内会長」や「福祉団体役員」「知事」など立場はさまざまですし年齢も異なります。

 

そのため立場や年齢によって微妙に異なる来賓の服装は、「ブラックフォーマル」や「カラーフォーマル」「スーツ」で選べば「自分だけが浮いた装い」にはなりません。

 

しかし来賓の方でも、「市長」「市議会議員」「知事」「地域の町内会長」「福祉団体役員」「地域の中学校の校長」「幼稚園・保育園などの園長」など学校関係以外は50代〜60代の方が多いです。

 

その方々は、無難な服装に意識を向けすぎると地味で貧相な服装になってしまいます。

 

そこでこのページでは、学校関係以外の来賓の方の服装に焦点を絞り地味にならずに上品に装うポイントを紹介します。

 

なお、来賓の中でも「PTA役員は何を着ればよいの?」と悩まれる方は、卒業式PTA役員の服装は礼服それともスーツ?好印象の装い方をご覧ください。

 

卒業式来賓の服装〜地味にならない洋服の選び方

学校関係以外の来賓の方は、「教員より格式のある装いや、卒業生の親より華やかな装いは避けよう」と考え「ブラックフォーマル」を選ぶ方がいます。

 

しかしこの装いは、地味であか抜けない装いになる可能性があります。

 

では、この微妙なさじ加減の装いが必要な「来賓の方」はどのようにブラックフォーマルをえらべばよいのでしょうか。

 

ブラックフォーマルで装う場合

ブラックフォーマルは、「弔事に着る洋服」です。その洋服を卒業式に着用しようと思うと、お葬式の洋服に見えないブラックフォーマルを選ばなければなりません。

 

ところが若い方のブラックフォーマルはファッショナブルでモダンなデザインであっても、50代以上のブラックフォーマルは落ち着いたデザインが多くなります。では、ブラックフォーマルを選ぶ場合は、どこに注意をして選べばよいのでしょうか。

 

【エレガントで上品なデザインのブラックフォーマルを選ぶ】

 

下画像は、花井幸子ブランドのブラックフォーマルです。ノーカラーのジャケットから覗くオーガンジーのフリルが上品でエレガントです。

 

 

下画像は、ウエーブカラーのジャケットが上品な3ピース(ブラウス+スカート+ジャケット)です。以前は、スリーピースのブラウスを華やかな白いブラウスに変えて卒業式に着用する方が見受けられました。

 

けれども、近年そのような着方をする方はほとんどいません。したがってブラックフォーマルを着用するときは、上品でエレガントなデザインを選びそのまま着用しましょう。

 

 

【フォーマル小物で華やかさをだす】

 

コサージュをつける位置は、胸より肩に近い位置に軸を上にして付けます(肩からコサージュの軸が少しでる位の位置です)。左右どちら側につけてもよいですが、利き腕の反対側(ほとんどの方が左側)につけるのが一般的です。

 

また色は好みで選べます。ベージュ系はやわらかく優しい雰囲気になりますし、グレ―系は上品で落ち着いた雰囲気になります。

 

なお、上画像のような赤系のコサージュは、コサージュのデザインにより時代遅れで品のない雰囲気になることがありますので気をつけましょう。

 

ネックレスは、一連のシンプルなタイプを選びましょう(白を付けます)

 

 

カラーフォーマルで装う場合

カラーフォーマルとは、「慶事に着用する洋服」のことをいいます。

 

フォーマル売り場には、卒・入学や結婚式・パーティー・式典などさまざまなシーンに着用する「ジャケット」「ワンピース」「スカート」が揃っています。

 

お客さまに「スーツはないですか」と尋ねられることがあります。けれどもカラーフォーマルは主に、単品でコーディネートをして着用します。

 

【フォーマルジャケットと黒のスカートで装う】

 

下画像は、フリルカラーが華やかなフォーマルジャケットです。卒業式はシルバーを着用します。

 

 

コサージュは、下画像のように高い位置に軸を上にして付けます。なお、色はネイビーかシルバーがスッキリとまとまります。

 

下画像のフォーマルジャケットは、取り外しのできる胸当てがついています。付けた状態でスカートと合わせたり、取り外した状態でワンピースと合わせたりして着用します。

 

なお胸当てを取り外してインナーを合わせる着方はカジュアルになるため、フォーマルな場ではあまりお勧めできません。

 

 

 

上画像のようなフリルカラーはエレガントな雰囲気になりますし、下画像のような丸みのある衿は可愛らしい雰囲気になります。このように襟のデザインで、雰囲気が変わります。

 

 

 

上のジャケットは、単品ですので同系色のスカートを合わせることも可能です。けれども来賓の方は、黒のスカートと合わせたほうが卒業式の装いに相応しいです。

 

左画像のスカート丈は65センチ、右画像のスカート丈は81センチ(9号)です。

 

どちらのスカート丈も着用可能ですが、祝辞を述べられる方は丈の長いスカートで装うと格調高くなるのでお勧めです。

 

 

パンツスタイルも問題なくお召しいただけます。。下画像のような幅の広いパンツなら、上画像のジャケットと合わせて上品に装えます。

 


下画像は、ジャケットとスカートのコーディネートです。スカート丈81センチと若干長いですが、来賓の方の装いなら問題なく着用できます。なお、もう少し短い丈(70センチ前後)でもOKです。(こちらはレンタル商品です)

 

なお百貨店のカラーフォーマル売り場で購入される方は、上画像や下画像に近い洋服を選ばれます。

 

 

 

パールのネックレスとコサージュで上品に装います。

 

 

【フォーマルジャケットと黒のワンピースで装う】

 

下画像は、スタンダードなテーラー襟のジャケットです。生地は光沢のある「シャンタン素材」を使用していますが、デザインがシンプルですので華やかさに欠けます。

 

したがって、大きめのコサージュで華やかに装いましょう。なお、ジャケットは2色展開ですが黒で装います。

 

 

 

下画像は、慶事用のフォーマルワンピースです。着丈115センチです。上画像のジャケットと合わせて着用します。

 

なお、カラーフォーマルは同じ黒でも異素材で合わせてお召しいただけます。けれども、ブラックフォーマルは同色同素材が基本になります。

 

 

下画像も、慶事用のワンピースです。着丈108センチです。スカート部分がプリーツ仕様であること、着丈がミディ丈であることなどから上画像のワンピースの方がフォーマル度は高いです。

 

壇上で祝辞を述べられる方は、上画像のワンピースをおススメします。

 

 

下画像は、シンプルな黒のワンピースです。どのようなジャケットとも合わせやすく、重宝していただけます。着丈98センチです。(こちらはレンタル商品です)

 

 

下画像は、ワンピースとツイードジャケットのセットアップアンサンブルです。ワンピースは着丈104センチ、安心のフォーマル丈です。

 

こちらはジャケットが「ネイビー」「ネイビーミックス」「ホワイトミックス」ワンピースが「ブラック」の3色展開ですが、来賓の方は「ネイビー」か「ネイビーミックス」が無難です。

 

 

洋服と同色のコサージュで装うと、上品で落ち着いた雰囲気になります。

 

 

スーツで装う場合

上画像の「単品コーディネート」と下画像の「スーツ」を比較すると、単品コーディネートの方がフォーマル度は高くなります。

 

壇上で祝辞を述べられる方なら、「カラーフォーマル」の装いをおススメします。

 

下画像は、銀座マギーのツイードスーツです。インナーは別売りですので、インナーが要ります。スカート丈 (Mサイズ) 57センチです。

 

 

下画像も銀座マギーのスーツです。スカート丈 (Mサイズ) 56センチです。

 

 

スーツと同色のコサージュで上品に装います。

 

 

 

ブローチ感覚で付けられるパールビーズのコサージュです。スーツの装いにピッタリです。

 

 

卒業式来賓の服装〜ブラックフォーマルワンピース活用して華やかさをだす方法

このページでは、カラーフォーマルジャケットと黒のワンピース(スカート)のコーディネートを中心に紹介しております。

 

「それなら、ブラックフォーマルのワンピースを合わせてもよいのでは?」そう思う方がいるかもしれません。

 

たしかにブラックフォーマルのワンピースは、カラーフォーマルのジャケットとコーディネートしてお召しいただけます。

 

とくにブラックフォーマルは、オールシーズン着用できるアンサンブルタイプが大半です。そのためジャケットを脱いだ時にも、ワンピース一枚でオシャレに着られるデザインが多いです。

 

 

下画像は、上画像の中のワンピースです。ワンピースは、ブラウスを重ねたようなフラシ仕様になっています。ゆえにカラーフォーマルのジャケットを合わせたときに、フラシ部分が見えない工夫が必要です。

 

アンサンブルのジャケットの着丈をチェックして、そのジャケットより着丈の長いカラーフォーマルを選びましょう。

 

 

またこちらのアンサンブルも、夏ワンピースだけで着用したときに上品に見えるよう後ろネックが少し立っています。

 

 

下は、アンサンブルのワンピース画像です。このようなデザインですとノーカラーのジャケットはお召しいただけません。

 

 

下画像のジャケットは、着丈9号52.5センチでフラシ部分が隠れます。またフリルカラーですので、後ろからワンピースのネックが見えることもありません。

 

 

下画像のジャケットも着丈9号52.5.センチですので、問題なく着用できます。けれどもジャケットの着丈ばかりに注意を払うと、ジャケットの着丈とワンピースの着丈のバランスが悪くなり「どことなくあか抜けない洋服」になりかねません。

 

ワンピース丈が短くジャケット丈が長いとバランスが崩れます。参考までに、最近のジャケットは50センチ前後が主流です。丈の長いジャケットは、時代遅れの雰囲気になることがありますので注意しましょう。

 

バランスよく着るには、手持ちのブラックフォーマルジャケットとよく似たデザインや着丈を選ぶようにすると失敗が防げます。

 

(注)手持ちのブラックフォーマルが10年以上前のものでしたら、「時代遅れ感」がでますので新しいブラックフォーマルを検討しましょう。

 

 

バランスの良い着こなしで「華やかさ」「上品さ」を表現する!

卒業式に相応しい来賓の方の服装は、「ブラックフォーマル」や「カラーフォーマル」「スーツ」で選べば「自分だけが浮いた装い」にはなりません。

 

けれども手持ちのフォーマルを着用する場合は、流行遅れに見えない工夫が大切です。

 

フォーマルは、「フォーマルの洋服って、昔と変わらないね」いわれるように、一目見た感じだけでは明確な違いは分かりません。

 

それは流行を取り入れた服づくりをしてはいるものの、ファッションブランドのようにトレンドを重視することがないからです。

 

けれども着用すると数年前の洋服と今の洋服では、「全く異なるシルエットだ」と分かります。そしてこのような洋服をそのまま着用すると、地味で貧相な雰囲気になってしまいます。

 

したがって洋服が数年前のものであれば、「コサージュ」だけでも新しいものに替える工夫が必要です。とくにコサージュは顔の近くに付けるため、顔が華やかになります。

 

全てを新しいものに変える必要はありませんが、ご家庭の鏡の前で全体の姿を映し「バランスの良い着こなし」を心がけましょう。

 

大人女性が自分に適したフォーマルウェアを見つけるには、「フォーマルドレス・ワンピ通販サイト」や「レンタルドレス・ワンピ通販サイト」がお勧めです。

 

カジュアルな服装が主流な近年、「フォーマルウェアにお金をかけたくない」という方が増えてきたからです。

 

けれども、フォーマルウェアは、相手の気持ちや周りの人々のことを常に配慮して装うことを求められる洋服です。そのことを理解したうえで、自分に適したフォーマルウェアを探すことが大切です。

 

そこでこのサイトでは、価格以上の価値があるフォーマルウェアを厳選して紹介しています。ぜひあなたらしいフォーマルウェアを見つけてください。

 

 

 

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