卒・入学式50代母親の服装「お腹まわりをカバーする」スーツの選び方

 

卒業式は学校教育法施行規則によって定められた学校行事で、フォーマルのドレスコード(着装ルール)が必要です。

 

先生方は「準礼装以上」お母さま方は「準礼装か略礼装」の装いが基本となり、卒業式や入学式のシーズンはセレモニースーツをお求めになるお母さま方が多くなります。

 

しかしフォーマルのようにあらたまった席で着用するジャケットは、前ボタンをきちんと留めて着用しなければならず体型に合わないときれいに着こなすことができません。

 

50代のお母さまで、若いときとは体型が異なり「セレモニースーツがきれいに着こなせない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこでこのページではお腹まわりなどが気になる50代のお母さまに、「セレモニースーツをキレイに着こなす方法」をお伝えいたします。

 

お腹まわりが目立ちにくいデザインで体型をカバーする

カジュアルな装いであれば、ゆったりしたニットを着ることで体型がカバーできます。しかし卒業式など改まった席では、ジャケットの装いが必須のアイテムです。

 

お腹まわりなど気になる部分をカバーしてスッキリと着こなすためには、ジャケットや合わせるワンピース(インナー)のデザインを考慮しなければなりません。

 

ペプラムデザインのジャケットで気になるお腹まわりをカバーする

年齢とともに、お腹まわりが気になる方はたくさんいらっしゃいます。

 

お腹の脂肪が気になる方がウエストシェイプのジャケットを着用すると、ウエスト位置でつかえてしまい余分なところにしわが入ることがあります。

 

またお腹まわりにサイズを合わせて洋服を選ぶと、全体がだぶついて見えたり、肩が落ちたりときれいに着こなせません。

 

このような方は、ペプラムデザインのジャケットがお勧めです。ペプラムデザインとは、ウエストの位置で切り替えて裾がタックやフレアーで広がったデザインのことをいいます(下画像参照)。

 

ペプラムデザインのジャケットは、お腹まわりがふんわり広がるので目立たずキレイに着こなすことができます。

 

下画像は、ペプラムジャケットと同素材のスカート・ジャガードワンピースがセットになった「ベルーナ」のセレモニースーツです。ペプラムデザインのジャケットで、気になるお腹まわりも目立ちにくいです。

 

 

下画像は、ペプラムジャケットとボーダースカートがセットになった「クレアモード」のセレモニースーツです。ジャケットは取り外しができる胸当て付きで、スッキリとお召しいただけます。

 

 

下画像は、ペプラムデザインがエレガントな「ガール」のパンツスーツ(ジャケット+ブラウス+パンツ)です。ブラウスもペプラムデザインのため、ジャケットの前ボタンを外してもお腹まわりが気になりません。

 

 

鍵ホック留めのジャケットを選んで体型をカバーする

前開きのジャケットは、「ボタンで留めるデザイン」と「鍵ホックで留めるデザイン」の2種類があります。フォーマルを着こなす場合、ボタンで留めるデザインは原則としてきちんとボタンを留めて着用します。

 

鍵ホックデザインのジャケットは鍵ホックを開けたままでも着用可能なため、インにブラウス(またはカットソー)やワンピースを着てジャケットを羽織る着こなしができます(下画像参照)。

 

この着こなしは、手持ちのフォーマルジャケットが小さくなって鍵ホックが留まらなくなった場合にも有効です。

 

インにブラウスを着用する場合は、体のラインを拾いやすいピッタリしたデザインは避け裾をだして着ても「さま」になる長さを選びましょう。

 

下画像は、ジャケットと同素材スカート・花柄オパールワンピースがセットになった「ベルーナ」のセレモニースーツです。ラメ使いのツイード素材ジャケットが上品です。

 

 

下画像は、ジャケットとワンピースがセットになった「ベルーナ」のセレモニースーツです。ドレープを施した黒のワンピースを合わせることで、細く見える効果があります。

 

 

下画像は、ツイードジャケット+ブラウス+パンツがセットになった「ガール」のパンツスーツです。ラップ風のブラウスで、気になるお腹まわりがカバーできます。

 

ホック留めジャケットは、あらたまったお席で前を開けて着用していただいても失礼になることはありません。

 

 

ロング丈のジャケットスーツでタテのラインを強調してお腹まわりをカバーする

ロング丈のジャケットスーツは、タテのラインが強調されるためすっきり細く見えます。

 

またワンピースと同じくらい丈のジャケットとワンピースを組み合わせたスーツも、セレモニースーツの新しいスタイリングとして取り入れられています。

 

下画像は、エレガントな「ベルーナ/ラナン」のコートアップパンツスーツです。トレンドのロングジャケットが、体型をカバーしスタイルをよく見せます。

 

 

下画像は、「ベルーナ/ラナン」のコートアップスーツです。コート感覚で着られるロング丈ジャケットとワンピースのセットスーツが体型をカバーしてくれます。

 

 

下画像は、「ベルーナ」のロング丈ジャケットとワンピースのセットアップスーツです。

 

 

ゆったり着用できるサイズを選んで体型をカバーする

婦人服のサイズはJIS規格(日本工業規格)で決められており、婦人服のサイズは「5・7・9・11・13・・・」という表示を基本にしています。

 

全日本婦人子供服工業組合連合会の概要に分かりやすいサイズ表示が載っていましたので、ここで紹介いたします。

 

(注)洋服に表示されたサイズは、洋服そのもののサイズではなく、一般的には「ヌード寸法」と呼ばれるもので、その洋服を着用する人間の身体のサイズを表示しています。

 

体型区分

A体型 日本人成人女子の身長を、142㎝、150㎝、158㎝、166㎝に区分し、さらにバストを74~92㎝を3㎝間隔で区分したとき、それぞれの身長とバストの組み合わせに置いて、最も出現率の高くなるヒップのサイズで表示されている人の体型
AB体型 A体型よりウエストが3㎝、ヒップが4㎝大きい
B体型 A体型よりヒップが8㎝大きい

 

身長の区分

R 158㎝ Regular(普通)の略

 

各表示のもとになった体型   単位㎝

項目名 バスト ウエスト ヒップ
9AR(身長158㎝) 83 64 91
11AR 86 67 93
13AR 89 70 95
9ABR 83 67 95

 

洋服のサイズは、各メーカー・各ブランドによって異なります。

 

とくにインターネットショッピングサイトは、上記のサイズをもとにお店の顧客さまのデーターにあわせて独自のサイズ展開をしているお店が多いです。しっかりとチェックをして、あとで「サイズが合わない」ということがないようにしましょう。

 

ゆったりとしたパターンで気になるお腹まわりをカバーする

上記で記したように、A体型よりAB体型の方がウエストやヒップが大きい作りになっているためゆったりと着ることができます。

 

下の表は、東京ソワールのジャケットのサイズデーターを参考に作成したものです。フォーマルのメーカーは、幅広い年齢層のお客さまに合わせて「ミセス向き(40代~)」「キャリアミセス向き(30代~40代)」とサイズを変えてお客さまに提案をしています。

 

バスト ウエスト 肩幅
9号(ミセス) 95~97㎝ 83~85.5㎝ 38.5㎝
9号(キャリア) 94~95.5㎝ 82~82.5㎝ 37~38㎝

 

下画像は、40代~ミセス向けのパターンでつくられた「東京ソワール」のセレモニースーツです。

 

 

下の表は、ベルーナのサイズデーターを参考に作成したものです。ベルーナでは「ベルーナ」をミセス向き(40代~)「ラナン」をキャリアミセス向き(30代~40代)とブランドでサイズを変えてお客さまに提案をしています(多少の誤差がございます)。

 

ジャケット スカート
バスト 肩幅 ウエスト ヒップ
9AR(ベルーナ) 96~100㎝ 38~39㎝ 67~68㎝ 98㎝
9AR(ラナン) 91~95㎝ 38~38.5㎝ 66㎝ 94~95㎝

 

下画像は、ミセスのパターンで作られた「ベルーナ」のスーツ(ツイードジャケット+ツイードスカート+オパール加工ワンピース)です。

 

 

視線をそらすコーディネートで体型をカバーする

アクセサリーは、上手に合わせることにより体系をカバーすることができます。

 

とくにセレモニーシーンに欠かせないコサージュは、付ける位置を変えるだけでイメージが変わります。

 

鎖骨くらいの高い位置に付けていただくだけで、コサージュが生えスタイリング自体も美しく見えます。

 

お腹まわりが気になる方は、ロングタイプのネックレスより首に沿うネックレスの方がバランスよくスッキリと見えます。できるだけ視線を上に向けて、気になるお腹まわりから視線をそらしましょう。

 

 

お腹まわりが目立つ方は、丸い形のバッグより長方形のクラッチタイプのバッグを持つほうがバランスがよいです。

 

下画像は、どちらも慶弔どちらでも使っていただけるフォーマルトートです。左側のコロンと丸いフォルムより、右側のタックがアクセントになったクラッチタイプバッグの方がスッキリ見えます。

 

 

靴は、プレーンなヒールパンプスを選びましょう。ヒールの高さは、できる限り5センチ以上あるとスッキリバランスよく見えます。

 

 

卒・入学式のスーツは、少しのことに注意するだけで体型をカバーしてスッキリ着こなせる!

卒業式や入学式のようにあらたまった席では、ジャケットを羽織るスタイリングが基本です。

 

あらたまった席で着用するジャケットは、前ボタンをきちんと留めて着用しなければならず体型に合わないときれいに着こなすことができません。

 

しかしジャケットのデザインを考慮したり視線を逸らすコーディネートをしたりすればセレモニースーツはきれいにお召しいただけます。

 

それらは、ほんの少しのことに注意するだけで「見た目」が大きく変わります。

 

50代のお母さまで「セレモニースーツがきれいに着こなせない」と悩まれる方は、このページでお伝えしたことを考慮していただききれいにセレモニースーツをお召しいただけたら嬉しいです。

 

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カジュアルな服装が主流な近年、「フォーマルウェアにお金をかけたくない」という方が増えてきたからです。

 

けれども、フォーマルウェアは、相手の気持ちや周りの人々のことを常に配慮して装うことを求められる洋服です。そのことを理解したうえで、自分に適したフォーマルウェアを探すことが大切です。

 

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