「叙勲受章祝賀会」に招待されたときに知っておくべき正しい服装

 

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春と秋は、祝い事の多いシーズンです。そのため百貨店のフォーマル売り場では、「会社」「学校関係」「プライベート」等の付き合いに着る「祝賀会の洋服」を探すお客さまの姿が目につきます。

 

そのなかでも叙勲の受章祝賀会に招待をされたときは、一般に馴染みのない祝いであるため、正しい服装の知識がなく悩む方が多いです。

 

たしかにお祝いの席にせっかく招いていただいても、服装が適切でなければ相手に喜びの気持ちが伝わりません。

 

そこで、叙勲の祝賀会に招待をされた場合「お祝いの席に相応しい女性の服装」を、フォーマルのルールに沿って分かりやすくお伝えします。

 

主催者が「だれか」でどのような服装にするかを判断する

叙勲の祝賀会は受章者本人が開催する場合(感謝の集い)と、世話をしてくれる人があいだに入って開催する場合(受章祝賀会)があります。

 

このように、主催者が代わると装う服装が異なります。個人で行う場合と発起人を立てて行う場合では、開催する祝賀会の規模が違ってくるからです。

 

叙勲受章祝賀会にふさわしい服装〜受章者本人が開催する場合

たとえば受章した本人が開催する場合は、親族や親しい友人が集まって行われることが多く、小規模の会場が一般的です。

 

【受章者(配偶者)本人の服装】

 

主催者本人(または配偶者)は、正礼装(ロングアフタヌーンドレス)ではなく準礼装(ジャケットとミモレ丈のドレスorスカート)の装いが中心です。(こちらはレンタル商品です)参考までに、下画像のスカート丈は71センチです。

 

 

なおミモレ丈とは、ふくらはぎの中間が隠れる丈のことをいいます。

 

百貨店のフォーマル売り場で扱うミセス対応のスカートの長さは73センチくらいで、ドレスの場合は110センチくらいです。

 

※下の画像(こちらはレンタル商品です)のように黒のドレスと色物のジャケットをコーディネートしたスタイルもお勧めです。(下の画像のドレス丈は113センチです)

 

 

【祝賀会にゲストとして呼ばれた方の服装】

 

そして祝賀会に呼ばれた方は、主催者本人よりあらたまった装いは失礼にあたります。

 

したがって主催者よりややカジュアルな服装を心がけることが大切で、略礼装が望ましいです。

 

略礼装の装いとは、フォーマルウェアで装うときの礼装区分で「インフォーマル」とも呼ばれ「限りなくフォーマルに近い装い」のことをいいます。

 

たとえば、下の画像のように「ワンピースにボレロを羽織ったスタイル」や「ワンピースに軽いジャケットを羽織ったスタイル」など、オシャレをして友人とレストランで食事をするような装いをイメージすると分かりやすいです。

 

下の画像はドレス丈96.5センチです。若干着丈が短いですが膝がでなければOKです。

 

またこちらはシャンタン素材のアンサンブルで、単品のジャケットとワンピースのセットアップよりきちんとした装いになります。(こちらはレンタル商品です)

 

 

下の画像はドレス丈104センチです。(こちらはレンタル商品です)ちなみに上のアンサンブルより「格式」は上がります。それは羽織物のデザインがボレロ丈とジャケット丈の違いです。

 

羽織物はカジュアルから順に【ストール】→【単品ボレロ】→【アンサンブルボレロ】→【アンサンブルジャケット】というような図式になります。

 

 

下の画像はドレス丈102センチです。ちなみに、こちらのアンサンブルは素材が伸縮性のあるジャージ素材です。

 

そのため同じようなジャケット丈ですが、上のアンサンブルよりこちらのアンサンブルの方がカジュアルになります。(こちらはレンタル商品です)

 

このようにフォーマルウェアは、素材・デザイン・色によって格式が変わります。

 

 

なお、これらの装いは普段のバッグをフォーマルバッグに替えたり、ヒール5センチ以上のフォーマルパンプスを履いたりすれば「フォーマル度」が高くなります。

 

(注) 立食スタイルの場合は、高いヒールのシューズを履くと足が痛くなる可能性がありますので3センチ〜5センチくらいが無難です。ちなみに下画像のシューズはヒール5センチです。

 

【コーディネート例】バッグとシューズの色を揃えたり、洋服の色とバッグの色を揃えたりすると統一感がでます。

 

たとえば、ベージュの洋服には「ベージュのバッグと黒のシューズ」を合わせたり「黒のバッグと黒のシューズ」を合わせたりしてつなげます。

 

また黒っぽい洋服には「ベージュのバッグと黒のシューズ」を合わせたり「ベージュのバッグとベージュのシューズ」を合わせたりするとメリハリがつきます。

 

 

パールのネックレスも必須アイテムです。

 

 

胸元が寂しいならロングタイプもお勧めです

 

 

叙勲受章祝賀会にふさわしい服装〜発起人が開催する場合

また発起人が主催する場合は、組織でおこなう場合や複数人の受章者が一緒に開催する場合があります。

 

したがって場所は、ホテルなど広い会場で開催をする場合が多いです。

 

【受章者(配偶者)本人の服装】

 

この場合は「主催者の服装」は正礼装(または正礼装に近い準礼装)で、くるぶしが隠れる丈のロングドレス(またはマキシドレスorスカート)とジャケットを組み合わせた服装または色留袖が一般的です。(下画像参照)

 

 

なおマキシ丈とは、くるぶしが隠れる丈のことをいいます。参考までに、百貨店のフォーマル売り場で扱うミセス対応のスカートの長さは90センチくらいで、ドレスの場合は140センチくらいです。

 

けれども身長の低い方は、140センチでは長すぎて丈を詰めなければ着用できません。したがって、127センチくらいの丈がお直し無しで着用できるので人気があります。

 

下の画像は黒のマキシ丈のスカート(スカート丈87センチです)と色物のジャケットをコーディネートした画像です。スカートの長さをこのように長くするとミモレ丈のコーディネートより格調高い装いになります。

 

 

【祝賀会にゲストとして呼ばれた方の服装】

 

そして祝賀会に呼ばれた方の服装は、準礼装です。準礼装の装いとはフォーマル度が高い装いで、ミモレ丈(ふくらはぎ丈)〜ミディ丈(ひざ下丈)のスカート(またはドレス)とジャケットをコーディネートした装いが一般的です。

 

お母さまが結納に着る服装や両家の顔合わせに着る服装をイメージすると分かりやすいです。

 

下の画像でドレス丈105センチです。背の高い方なら膝丈になりますが許容範囲のフォーマル丈です。

 

 

下の画像のように黒のドレスとのコーディネートもお勧めです。ちなみにこちらのドレス丈は107センチです。最近はこれくらいのドレス丈が若々しく着用できるので人気があります。

 

 

合わせやすい色のフォーマルバッグは、一つあると重宝します。下画像のバッグはチェーンが長く肩に掛けることができます。

 

ホテルなど広い会場は着席スタイルが中心ですが、小規模な会場は立食スタイルの所もあります。そのような場所では、肩に掛けることができるので便利です。

 

なお手に持つときは、チェーンを二重にしてふたの部分に引っかけて使います。(下画像参照)

 

 

祝賀会でコサージュをつけると結婚式の様になるので、代わりにパールのブローチがお勧めです。さりげなく、華やかさがプラスされます。

 

この場合はネックレスも付けます。なお、画像のように高い位置に付けましょう。

 

 

主催者との関係によってどのような服装にするかを判断する

上記で説明をしたように、祝賀会が行われる場所によって服装が替わります。また、主催者との関係性によっても服装は替わります。

 

ここではおもに、夕方から夜にかけて行われる祝賀会の装いを紹介します。(昼間の祝賀会は上の装いを参考にしてください)日本ではあまり意識をされませんが、フォーマルウェアは昼の装いと夜の装いが明確に分かれています。

 

昼に行われる祝賀会は、ジャケットスタイルがお勧めです。しかし、夜に行われる祝賀会はドレススタイルもオシャレです。

 

まずは主催者の装いを把握して、その装いを基準に「親族」「仕事関係」「友人・知人」の服装を選びましょう。

 

主催者の装い

下の画像はドレス丈125センチです。若干カジュアルな装いですが、夜の祝賀会ならパーティーらしく華やかに装えます。(こちらはレンタル商品です)

 

 

下の画像はスカート丈85センチです。明るい色のジャケットも場を華やかにするのでお勧めです。(こちらはレンタル商品です)

 

 

親族の装い

親族の場合は、キチンと感と華やかさが演出できる羽織るタイプのジャケットとドレスのスタイルがお勧めです。

 

色はベージュやシルバーグレイ・ピンクベージュなど優しい色にすると場が華やぎます。

 

なお、下画像のドレス丈は110センチです。身長160センチくらいの方で、ミモレ丈になります。(こちらはレンタル商品です)

 

 

仕事関係の方の装い

仕事関係なら、相手にきちんとした印象を与えるジャケットスタイルやタイトシルエットのドレスが相応しいです。色は、ネイビーやグレーなど落ち着いた色で装いましょう。

 

 

 

また、会社関係の場合は仕事が終わってそのまま会場に向かう場合もあります。着替えることができない場合は、アクセサリーで雰囲気を変えます。

 

 

ラメの入ったストールやラインストーンのネックレスをするだけで夜のお祝いに相応しい装いになるので試してみてください。

 

バッグをパーティーバッグに替えれば、雰囲気が変わります。この場合は、シンプルなタイプよりキラキラとした華やかなタイプを選びましょう。

友人・知人の装い

また友人・知人の場合は花を添える意味で袖のあるワンピーススタイルやレースのワンピースにボレロを羽織るスタイルもお勧めです。

 

 

柄物のドレスは、友人・知人ならOKです。なお、昼の装いならボレロがお勧めですが、夜の装いならストールもOKです。ちなみに、ドレス丈は104センチです。(こちらはレンタル商品です)

 

 

 

 

本来夜行われるパーティーは、肌を見せてもよいとされています(正式にはイブニングドレス)。

 

けれども日本の場合は肌の露出を嫌う方が多いですので、袖のあるドレスか袖のないドレスはストールかボレロをコーディネートして装いましょう。

 

祝賀会の装いは「受章する方を祝福する気持ち」で選べば失敗しない

上記で説明をしたように、「主催者は誰か」「会場はどこか」「昼の祝賀会か夜の祝賀会か」また「受章者と祝賀会に招かれた方の関係」によって装う服装が少しずつ変わります。

 

それを「面倒だ」と思う方もいるでしょう。

 

けれども「相手を祝福する気持ちを伝える手段」として、フォーマルウェアは重要な役割をもっています。

 

相手の方のことを考えてドレスアップをして祝賀会に臨めば、それがすなわち信頼関係を深めることに繋がります。

 

したがって栄えある叙勲の祝賀会は、フォーマルのルールに沿ったお祝いの席に相応しい服装で受章者を祝福しましょう。

 

大人女性が自分に適したフォーマルウェアを見つけるには、「フォーマルドレス・ワンピ通販サイト」や「レンタルドレス・ワンピ通販サイト」がお勧めです。

 

カジュアルな服装が主流な近年、「フォーマルウェアにお金をかけたくない」という方が増えてきたからです。

 

けれども、フォーマルウェアは、相手の気持ちや周りの人々のことを常に配慮して装うことを求められる洋服です。そのことを理解したうえで、自分に適したフォーマルウェアを探すことが大切です。

 

そこでこのサイトでは、価格以上の価値があるフォーマルウェアを厳選して紹介しています。ぜひあなたらしいフォーマルウェアを見つけてください。

 

 

 

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