正式と略式を考慮し、単品コーディネートでフォーマルウェアを装う

正式と略式を考慮し、単品コーディネートでフォーマルウェアを装う

正式と略式を考慮し、単品コーディネートでフォーマルウェアを装う

 

「普段にも着れるフォーマルウェアが欲しい」とか「結婚式だけではなく、卒業式や入学式にも着れるフォールウェアが欲しい」と、お客さまの要望はさまざまです。そのため、そう言うお客さまの声を反映したフォーマルウェアは年々多くなる傾向にあります。

 

百貨店のカラーフォーマル売り場を見ると「スーツ」や「アンサンブル」ではなくて、単品のコーディネート商品が多く目につきます。たとえばフリル襟や胸当てを、ボタンで簡単に取り外しのできるジャケットがあります。そのようなジャケットはカットソー(ニット)を着たときの羽織りものとして着ることができます。

 

また、さまざまな丈のワンピースやスカートがあります。それらを組み合わせることによって、くるぶし丈ですと格式の高いフォーマルウェアになり、ひざ下丈ですと略式のフォーマルウェアになります。さらにデザインの違うスカートがあります。それらを組み合わせると、ジャケットは同じでも、若々しい様子や落ち着いた様子を与えられるようになります。
 

単品のフォーマルウェアで気をつけること

このように大変便利な単品のフォーマルウェアですが、注意する点があります。それは、単品の洋服は合わせ方を間違えると、どことなくあか抜けない装いになってしまうことです。

 

それは、あなたの周りにいる多くの男性を見るとわかります。ビジネススーツを着ているときはスマートでカッコよく見えるのに、休日のカジュアルスタイルはどことなくスッキリしません。

 

それと同じことが、フォーマルウェアでも起こります。単品の洋服には組み合わせるときの決まりがないので、どのように組み合わせていいか迷います。結局組み合わせたときのバランスが悪いと、あなたの良さがでない残念な装いになってしまいます。

 

そのうえあなたと販売員のセンスが違うと、まったくイメージの違うコーディネートを勧められて、それがストレスになります。

 

反対に「センスのよい今風の装い」を演出できるのは単品のコーディネートのいいところです。好きなデザインを組み合わせると、あなたの好みのスタイリングになります。さらに好みのアクセサリーを身につけてあなたらしく装えば、場が華やぐでしょう。

 

フォーマルの場にふさわしい装いは何かを考える

ただ、「今風の装いができる」「自分の好みのスタイリングになる」ということは、裏を返せば正式な場所で着るのには、無理がある場合もあります。
 
その点、フォーマルスーツやアンサンブルは、「個性を出せないおもしろ味のない服」ではありますが、「正式な場所にふさわしい安心感のある装い」と言えます。

 

では、どのような基準で「正式で装う」か「略式で装う」かを決めればよいのでしょうか。

 

ドレスコード(着装のルール)がきちんと決まっている場合は問題がないですが、それ以外のシーンでは、「相手の気持ちを考えて、その場にふさわしい装いか」を自分に問うようにしましょう。

 

今日のように選択肢が増えるのは、フォーマルウェアを選ぶうえでも喜ばしいことです。ただ、実際に着る場面や相手をしっかり自分に問いかけなければ、気が付けば「ルール」にかなった装いとはかけ離れたファッションになってしまいます。

 

フォーマルウェアで装うときには、「正式でなければいけない場所か」「略式でも許される場所か」をしっかりと見きわめたうえで、あなたらしく装っていきましょう。


ホーム RSS購読 サイトマップ
HOME プロフィール お問い合わせ